​ 九州有明海に面した環境で昭和二十年に生まれたのごみ人形は、終戦時の混乱と飢えの中、ともするとすさみがちな世相に、潤いと楽しさを求めて創られた郷土玩具です。戦後数年を経て、佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社の境内で魔除けや開運の人形として売り出し、その後、三度年賀切手に採用して頂くなど郷土玩具として広く受け入れられるようになりました。

 のごみ人形工房では干支やこの地方の祭り、行事に因んだ土の人形を手作りし、今でも多くの方に親しまれています。